システム提案

むし工房ではオーディオ関連のPCソフトウェアおよびこれらを利用したシステム設計と製作を行っています。
主にプロオーディオやテレビ/ラジオ放送局のスタジオ等を中心に導入しいますが、汎用技術を柔軟に取り入れることでユーザーにも管理しやすいシステム構築を心掛けています。 仕様の決定から開発、導入設置、販売までを一貫して行うため圧倒的な短納期、低予算で運用を開始することが可能です。

ソフトウェアのみの販売だけでなく、PCやオーディオ周辺機器等を含めたシステム設計・販売も行っております。
汎用PCについては最新で最適な機種をその都度選定し納入いたします。 サーバーやスタジオPCに関しては仕様に対して最適な構成で自社組み立てを行っています。
ラック実装や結線などの設置作業、コネクタ盤や音声ケーブルの作製、制御信号などのIF機器作製などもあわせてご相談ください。

紹介されているもの以外の特注製品の製作も承っております。
ご要望の内容に近い製品がむし工房にある場合は仕様の追加変更も可能です。
音声系ソフトウェアを主に製作していますが、これ以外の分野でも技術的に対応できるものであれば承ります。
料金は開発から導入後までのサポートも含めた一括金額をお出ししています。




TBSラジオ様分 オンエア同録システム

ご利用いただいていたAirRecシステムを更新いだきました。
従来通りのローカルHDDへの2ステレオ×1年分の保存 + ローカルLAN経由でのAirPlay再生に加え、 Google Driveを利用したファイル外部共有システムを組み合わせることでクラウドでの同録データ利用を実現しています。 クラウド経由の支社等でのAirPlay再生や、従来はCD-Rを作成してスポンサー/代理店に配布していた放送済み音声をダウンロードリンクのメール送信という形で提供できるようになりました。


J-WAVE様分 The Cart

各スタジオ用に計8台のcartを導入いただきました。
プレイリスト3、ポン出し1の計4ステレオ出力に対応するよう機能追加。また32ボタンリモコンも新規設計いたしました。
ファイルサーバーを介しての素材共有もできます。


ニッポン放送様分 オンエア同録システム

最大8ステレオの同時録音とmp3保存が可能なシステムに更新いたしました。 HDDは3TBのRAIDになっています。


静岡放送様分 DAFシステム

サーバー正副2台、ポン出し端末4台、録音編集端末11台で合計17台のPCネットワークによるシステムです。 ポン出しリモコンに加え、フェーダースタートのユニットも製作いたしました。


TBSラジオ様分 時計ソフト

番宣等のナレ録りに使用するタイマーカウンターアプリです。
通常のストップウォッチの機能に加え、音声入力のあった部分のみの長さを自動計測する機能を持ちます。
USB接続の専用リモコンも製作いたしました。
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TBSラジオ様分 オンエア同録システム

1.5TBファイルサーバーにネット、ローカルの2ステレオ分の音声をmp3保存します。
ネットワーク接続された8台の再生PCから自由に再生できます。
またhttpサーバーを利用して社内LAN経由のブラウザ再生もサポート。
録音とサーバーは正副2系統で構成、計12台のシステムです。


RKB毎日放送様分 R-CARTシステム

cartはポン出し1+プレイリスト2の構成です。 wavior pro、captor、簡易素材登録ソフトinterviewerを含むシステムで、その他特注仕様を大幅に追加いたしました。
リモコンも特注設計で15ボタンポン出しと2つのプレイリスト制御、モニター音声出力スピーカーを内蔵します。 その他にミキサーからの制御でcart、waviorの操作も可能です。
編集/再生のスタジオPCが9台+ファイルサーバー2台のネットワーク構成になっています。


読売テレビ放送様分 録音システム

2ヶ所のスタジオをネットワーク接続し、双方で素材共有できる簡易録音システムです。
アナブースではwavior+専用リモコン操作で簡単にアナ録りができ、captorに登録された素材はもう一方のPCで再生されます。
この際には外部機器からの制御でwaviorの操作が可能です。


エフエム愛媛様分 The Cart

ポン出し1+プレイリスト1の構成でThe Cart+captorを導入いただきました。
再生4台+ファイルサーバーのネットワーク構成になっています。
プレイリストはミキサーからの接点制御、ポン出しは10ボタンリモコンで再生されます。
出力はAES/EBU×2ステレオです。


J-WAVE様分 リモートスケジュール録音システム

録音ソフトは独立4ステレオの手動またはスケジュール録音に対応。wma形式の音声データを作成します。
スケジュールソフトは録音ソフトに対する遠隔操作とスケジュール作成を行います。録音終了後のファイルは任意のフォルダに自動転送されます。
再生ソフトウェアでは指定範囲の再生/切り出し/wavデコードに対応しています。
標準的なサウンドカードで圧縮録音することにより、機器コストは最小限になります。最大24時間の連続録音が可能。 指定の長さでファイルを区切ってずっと録音を続けることもできます。
今回のシステムでは遠隔地に設置した録音PCと、局舎にあるスケジュールPCを専用線でネットワーク接続してご利用いただきました。
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テレビ西日本様分 ポン出しシステム

2ヶ所のスタジオで素材を共有してポン出しできるシステムです。
単一アプリケーションで2ステレオ出力のできるdcartを特注仕様で製作いたしました。またリモートコントローラも特注仕様で12ボタンの 再生とページ切り替えのほかにAES/EBUのフェーダーを内蔵しています。
素材の登録は録音室ででき、wavior proとrecproを使い分けるようになっています。 素材の検索や管理にはcaptorを使用。
WindowsPC4台をネットワーク接続したシステムです。
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中部日本放送様分 半自動送出システム

愛地球博公式FM局lovearthのために開発されたシステムです。
ワンマンDJスタイルと、あらかじめスケジュールされたフェード等によって楽曲を再生するプログラム再生のハイブリッド型システム。
カフボックスとの連携が特徴で、DJがカフをオンにすると設定秒数でBGレベルに下がります。
NEXTボタンを押すと同様に設定秒数でフェードアウトカットイン等が可能です。
音声データのほかにインターネット経由で取得された楽曲情報も音源サーバーに蓄積され、楽曲紹介をサポート。
音量のばらつき自動補正機能、インターネット経由の送出済み報告など省力化を徹底しています。
WindowsPC8台をネットワーク接続したシステムです。
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毎日放送様分 録音再生ソフトウェア

完全オリジナル仕様で作成いたしました。
野球中継などで、録音中の素材の中の一部分を範囲指定し、プレイリスト再生する時差送出ソフトです。最大3ステレオ再生が可能で、1ステレオにミックスも出来ます。 専用のリモートコントローラも作成し、これは画面右側のプレイリストの再生/停止を制御します。